こんにちは!
トビタテ!留学JAPANの15期生として
ウォータールー大学に研究留学をしているHiroです!
本記事では高専生だった僕が、はじめての海外留学で体験したことについてお話ししていこうと思います!
本記事を読めば、
・安心してできる留学だったのか
・短期留学を経て何を得たのか
こういったことを本記事ではお話ししたいと思います。
僕が今までどんな留学をしてきたのか、
ざっくりお話ししているのは以下の記事になります。
この記事でも書いてある通り、
高専1年生の時に
オーストラリアのケアンズ
に2週間短期留学に行ったのが僕のはじめての海外留学でした。
高専生、はじめての留学
高専生だった僕が、どうやって短期留学に行ったのか。
結論からいうと、
ECCのプログラムを使った実費の留学です。
(両親が全て出してくれました。)
このブログでは僕の留学体験を発信するのも目的の一つですが、
それを通して高専生が留学に興味を持ってくれたら嬉しいと思っています。
なので、
なんや!お得な情報ちゃうんかい!
結局金銭問題は解決せんのかい!
というご指摘の通り、そこを解決できる記事ではありません。
ごめんなさい。😢
ただ、
高専生でもこんな留学してたよ〜
高専生がこんな経験を得ることができたんですよ〜
というのを元高専生の立場からお話ししていこうと思っています!
ECCのプログラムとはどんなプログラムかというと、
ECC LET’Sが取りまとめる海外英語研修ツアー
というものを使いました。
どんなものなのかと言いますと、
ECC外語学院が作った、国際交流の一環として行われる研修プログラムです。
このプログラムの目的は、
- 英語を使って生活する
- 現地の人と交流して、異文化に触れる
これらのことで視野を広げることです!
ECCのスタッフの方が、
様々なサポートをしてくれるのですが参加者側からして、これはありがたかったな。と思うのは以下の2点です!
グループツアー海外英語研修は
日本からスタッフの方が同行してくださり、
滞在中の学生をサポートしてくださります。
現地滞在中、スタッフの方が全行程に同行してくださっていたので、
何かあればすぐに相談できる状態でした。
終始安心して海外での生活を楽しむことができました!
出発前にオリエンテーションが実施されました。
オリエンテーションでは、海外の文化、習慣、ホームステイ先での心掛け、マナーなどを教えてくださります。
・ここの国はこんなマナーがありますよ!
・ホームステイ中は引きこもるのは良くないですよ!
これらのようなアドバイスをしてくださりました。
初めて海外渡航する僕からしたら、すごくありがたかったです!
- 海外に行ってみたいけど、治安が心配
- ホームステイってどんな感じなのか全然わからない
- 英語が苦手で現地の生活が心配
という方々におすすめです!
高校、高専1,2年生で初めて留学に行く!という場合は
このような手厚いサービスがあるところを選ぶと安心して留学に臨めるのではないかと思います。
次に、僕の初めての留学生活をお話していきます。
初めての留学先、オーストラリア・ケアンズ
僕はケアンズには2週間しか滞在していませんが、
気候も人もすごくよかったので紹介させてください!
留学先にはすごくいいと思います!
ケアンズは、
オーストラリア大陸北東にある都市で、クイーンズランド州に属する小規模の都市ですが、
日本人だけでなく世界中から観光目的でたくさんの方が訪れるリゾート都市です。
僕がケアンズに行ったのは2016年の8月でした。
日本は北半球で夏ですが、オーストラリアは南半球なので冬になります。
ただケアンズは亜熱帯気候に位置するため、
朝は長袖一枚でちょうどいいですが、日中は半袖で過ごしていました。
そして僕の滞在先ですが、僕はホームステイをさせてもらっていました。
家族構成は、
ホストマザーがカナダ人で、
ホストファザーがニュージーランド人のご家庭でした。
ホストマザーもホストファザーもすごく優しくて、
日本のことが大好きなお二人でした。
僕がうまく話せなくても、
何一つ嫌な顔をせずにゆっくりお話を聞いてくださる方々でした。
よく、ホームステイ先には当たり外れがあると言われていますが、
(あるのは事実だと思います)
僕の場合は大当たりでしたね。嫌なことは一つもありませんでした!
部屋も広いしご飯も美味しいし家族は優しいし。もう最高でしたね。
そして僕が滞在していた語学学校は
Sun Pacific Collegeというところでした。
Sun Pacific Collegeは、学校+学生寮一体型の複合施設です。
ケアンズ郊外ケワラビーチで英語漬けの学生生活を送ることができます。
TOEICのテストセンター指定も受けているため、
高い教育水準を持つ学校としても知られています。
ここの語学学校は英語で会話することが義務付けられていました。
英語以外の言語で話すことは禁止です。
よく留学先で見る事例として、
同じ国の人たちで固まってずっと母語でコミュニケーションを取ってしまう。
これは語学向上という目的で留学しているのであれば、
その習慣は「?」ってなりますよね。
ただ、この学校はそこがしっかりしていて、
学生同士が母語で話しているところをスタッフに見られたら
ペナルティがつけられます。
このペナルティが溜まると、
最悪の場合退学処分になるそうです。
このように
Sun Pacific Collegeは真剣に英語を学びにくる場なんだなと感じました。
語学学校であれば、おすすめできる場かなと思います。
校長は日本人の方で、その校長から
3日間だけ日本語から離れてください。
特にLINEなどを使ってメッセージでやりとりするのを避けてください。
そうすれば英語で夢が見れるようになります。そうなればもう上級者です。」
というアドバイスを頂きました。
その時はそこまでストイックになることができませんでしたが、
なぜかオーストラリアに留学して7年経つ現在でも、なぜかこれは覚えています。
もし興味があれば実践してみてください!笑
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ケアンズでの観光
ケアンズはとても自然が豊かな地域です。
すごく都会でエンターテインメントで溢れている!という感じではないですが
治安も良いので安心して楽しめました。僕が行った中で2つのスポットを紹介します。
- Green Island
やはりここは外せません。
グレートバリアリーフという名前の方が有名でしょうか。
ケアンズの市街地からバスで走って、フェリーに乗って到着しました。
正直僕は海がそこまで得意ではない(深いところが怖い)のですが、
ここはそんな感情を吹き飛ばしてくれるほど綺麗な海でした。
シュノーケリングやビーチバレーもでき、本当にいい思い出になりました。
これは完全に浮かれている16歳の僕ですね。
談笑していたりしました。
持っていってよかったもの
僕はホームステイをしていたのでそこまで多くのものは持っていっていませんでしたが、
ここでは二つご紹介させていただきます!
- 変換プラグ
まずは変換プラグですね。オーストラリアは日本で使っているプラグを使用する事ができません。
ですので、変換プラグを持っていかないとスマホの充電もする事ができません。
以下に僕が持っている海外変換プラグをご紹介します。
日本とは違うプラグはたくさんあります。
ですので一つの国にしか対応していない
(オーストラリアだけに対応している)ものはお勧めしません。
この変換プラグは200カ国に対応しているとのとで、
基本的にはこれをもっていけば困りません。
あと海外マルチプラグのランキングでも常に上位にいるのでこれを買っておけば間違い無いと思います!
- 浄水機能のある水筒
次に水筒です。
僕がおすすめしているのは浄水機能がある水筒です。
オーストラリアは水道の水をそのまま飲んでもあまり影響がないそうです。
ただ日本は世界から見ても浄水の基準というのはかなり高いので気にする方もいるかもしれません。
かといって、自動販売機で水を買おうとすると本当に高い。(3 $〜)
日本と同じ値段で買おうとするのは無謀かもしれません。笑
なのでホームステイ先の水道から
浄水機能つきの水筒に水を汲んで飲んでいました。
それで2週間過ごしていましたが全く気になりませんでしたし、
もちろんお腹を壊すこともありませんでした。
海外に短期からでも留学する方は、買っておいた方がいいと思います!
高専生が短期留学を経て何を得たのか
英語で会話することのハードルが下がり、
より世界に目を向けるきっかけを得ました。
正直この留学で
- 英語力が格段と上達した!
- 海外で生活することに決めた!
このように目に見える収穫はありませんでした。
あくまでも、「きっかけ」を得ることができました。
そのきっかけのおかげで僕は帰国後、
英語を学ぶモチベーションが上がり、海外で働くことに興味を持つようになりました。
高専生が留学?工学系のこと勉強したん?
いいえ。全くそういったことはしていません。
僕はただ興味本位で海外はどういうところなのか、
それが気になり留学しました。
ただ、その体験が僕を
海外の生活っていいな!もっと海外を見て回りたい!
と思うようにした大きな「きっかけ」となったことに間違いはありません。
なぜ、そうなったのか。
先ほども言った通り、
英語で会話をすることに対してのハードルが下がった
からだと思います。
日本で英語の授業を受けていると、
学校のテストは文法が重視されているテストが多く、
間違いがあまり許されないイメージです。
しかし英会話というのはそこまで厳しくありません。
そう、文法が間違っていても通じるんですよ!
何を当たり前のことを言っているんだ!
という人がいるかもしれませんが
僕からしたら驚きでした。
え!自分の英語って現地の人に通じるの!嬉しい!楽しい!
そんな感覚になったんですね。
そこから現地の方々とお話しをする中で、
日本とのライフスタイルの違いを知って、
海外での生活に興味を持ち始めました。
これが、僕がもっと海外を見て回りたい!と思ったきっかけです。
ただ、深い内容の会話ができなくて、
通じなかったのが悔しかったです。
その経験も、
自分に満足できなかったから勉強を続けられたのかなと思います!
俺は高専生だし、英語が苦手だから留学とかいいや〜
興味はあるけど留学先探すの面倒だしな〜
と思っているそこの高専生、高校生!ぜひちょっとチャレンジをして
「きっかけ」を見つけに行ってはいかがでしょうか。
僕が技術者として、
国内外で活躍できる技術者になりたいと本格的に思うようになるのはまた後の話、、、
では!