【合格体験記】トビタテ!留学JAPAN 第15期 2次審査徹底解説!

トビタテ!留学JAPAN

こんにちは!

トビタテ!留学JAPAN第15期生として
ウォータールー大学に留学しているHiroです!

まずはこの記事を読んでいて、
1次審査に無事合格された方、
おめでとうございます!
🎉

一次審査を無事通過したと言うことは、
あなたの留学計画自体は
認められたと言ってもいいと思います。

あとは、2次審査の面接と
グループディスカッション
あなたの熱意を伝えるだけです!

頑張りましょう!💪

本記事ではトビタテ!留学JAPANの
2次審査の所感をお話ししていこうと思います!

本記事を読めば、

  • 面接でどんなことを聞かれたのか?
  • 面接の雰囲気は?
  • グループディスカッションの雰囲気は?

このような疑問に
お答えできるような記事になっています!

以下の記事で1次審査のことについても
お話ししていますので、
良ければ読んでいってください!

 トビタテ!留学JAPAN2次審査当日の流れ

2次審査の流れは以下の通りです!

個人面接(30分間)

間髪入れずに別室に移動後、
プレゼンテーション(45分間)
グループディスカッション(25分間)

受験者交流会(審査対象外)

僕や、トビタテ生の先輩が考えるのは
プレゼンテーションや
グループディスカッションよりも
個人面接の方が評価の比重は重いと思います。
(あくまでも所感です)

ですのでプレゼンテーションだけに
目を向けてしまいがちですが、
個人面接の準備も
しっかりしておくことをお勧めします。

では、
それぞれの審査のことについてお話ししていきます。

 個人面接について

個人面接の対策法の1つとしては、

1次審査で提出した申請書をよく読み、
自分自身で理解すること

だと思います。

僕の個人面接では、
面接官の方は僕の申請書を見ながら
面接をされていました。

事前に書類を読んで面接をするのかと
思っていたのですがそんなことなかったですね。

進め方としては、
面接官が申請書を読んで、
気になったことについて質問していく

みたいな感じでした。

なので自分が書いた申請書の内容が
しっかりわかっていないと、
あまり上手くいかないかもしれません。

逆に申請書の内容を
しっかり自分の中で理解できていれば、
面接はあまり苦労しないと思います。

そして全体を通しての感想としては、
個人面接は
終始リラックスした状態で臨むことができました。

30分間と聞けば、
長く感じるかもしれませんが
あっという間でした。

ただ、

何を答えてもすごく共感してくださるというか、
全く詰められている感じではなかったんですよ。

Hiro
Hiro

面接で何を見てるんや?

という感じで

手のひらで転がされているんじゃないか
と考えるようになりましたね。笑

逆に不安になりました。笑

でも実際合格できたので、
あの雰囲気でよかったのかなとも思います。

次に、面接で質問していただいた内容ですね。

・自分の留学計画の説明
・なぜその国にしたのか
・受け入れ期間、滞在先は既に決まっているか
・研究のことについての質問
・交換留学かそうでないか
・留学計画の実現性はどうか
・英語でコミュニケーションを取ることに心配はないか
・自身の活動について

ざっとこんな感じですね。

簡単に説明できるところはシンプルに、
質疑応答で反省したい点があるので、
そこについては後ほどお話ししようと思います。

留学計画の説明

これは面接の一番最初に、

職員さん
面接官

あなたの留学計画を教えてください。

と言われたので3分間弱ぐらいで説明しました。

おそらくこれは
受験者全員への共通の質問なのではないかと思います。

後で説明しますが、

面接後のプレゼンテーションのグループで、
他の受験者と試験監督者に
自分の留学計画を説明することになります。

それよりも少し簡略したものを
面接の際には使用しました。

僕はA4の紙にカラーで印刷して、
左端をホッチキスで止めたものを
持っていって使用しました。

スケッチブックで持ってきている人が
すごく多いですが、
スケッチブックじゃなくても大丈夫です!

なぜその国にしたのか

これも超王道の質問ですね。
一番質問しやすいですからね。

これは絶対答えることができるように
しておいた方がいいです。

その留学計画だと別の国でもよくないですか?

と言われた時に、
しっかり答えれるようにしましょう。

受け入れ先、滞在先は決まっているのか

決まっていることに越したことはないですが、
決まっていなくても問題ないと思います。

別の記事でもお話ししましたが、
渡航直前でも受け入れ期間が
決まっていない人はたくさんいます。

決まっていないのに、
決まっていると
嘘をつく必要はないと思いますよ!

研究のことについての質問

僕の面接官は僕の専門分野とは
全く違う方だった(おそらく人事?)
ので本当に軽く説明しただけです。

できるだけ噛み砕いて
わかりやすく説明することを意識しました。

ただ、他の受験者はかなり深堀りされたらしいので、
念のためしっかり知識は
つけておいた方がいいかもしれません。

交換留学かそうでないか

これも聞かれました。
僕は交換留学ではないのでその旨を伝えました。

留学計画の実現可能性はどうか

僕は一度2ヶ月間お世話になった留学先、
同じ滞在先にホームステイをしているので

ここは自信満々に答えることができました。

恐らく僕のケースは一般的でないので、
これから受験される方は、

自身の留学計画をより具体的に
説明することで説得力が増すのではないでしょうか。

英語でコミュニケーションを取ることにに心配はないか

ここで少し盛り上がりました。

僕自身日常会話は問題ないと思っていますし、
専門分野でもなんとか食らいつけていると思っていたので

Hiro
Hiro

全く問題ありません!!

と自信満々に言っていましました。笑

面接官の方は、

職員さん
面接官

そんな自信があるのはすごいですね!!

と言ってくださりましたが、

自分の英会話力を理解していることを
アピールする方がよかったかなとも思いました。笑

例えば、

「日常会話は全く問題ありませんが、
スラングや専門分野の英語は
まだ理解できていない部分があるので、
留学前にしっかり勉強していくつもりです。」

的な感じですかね!

その後は日本の英語教育について
少し雑談まじりでお話をしました。笑

自身の活動について

一次審査の提出書類の自由記述書に、
課外活動のことを記載したので

そのことについて聞かれました。

このよう感じですね!

面接はもちろん緊張しますが、
自分のことを思う存分語れる場
になるので楽しんでください!!

 プレゼンテーションおよびグループディスカッションについて

次は、面接後のプレゼンテーションと
グループディスカッションのお話しに移ります。

僕の場合は自分を含め
5人の受験生+1人の試験監督で行いました。

このセッションの全体の流れは
以下のような感じです。

1人の受験生が留学計画を発表する
(4分間)


試験監督による受験生への質疑応答
(2分間)


全員分終了後、
まとまった時間が取られて受験生同士での質疑応答


グループディスカッション
(20分間)


グループで出た意見をまとめて試験監督者に発表

こんな感じです。
それぞれあったことをお話しします。

留学計画の発表ですが、
これは皆さんが2次審査に向けた練習を
思いっきり発揮するだけです!

自信を持って発表しましょう!
大きな声で!皆さんの目を見ましょう!

あなたの留学計画は一次審査が合格した時点で
認められているんですよ!

発表後の2分間の質疑応答ですが、
大体以下のようなことを聞かれていました。

・なぜその国なのか、
それは日本でできないのか
・得られた経験をどうやって日本に還元するのか
・その研究機関や、大学の位置付けはどうなのか
(世界最先端?そうでもない?)
・留学後の活動はどのように行うのか

だいたいこんな感じでした。
僕のグループではそこまで厳しい
質問はされていませんでした。

やはり2次審査まで進んでいる受験生なので、
ここの質問で困った様子の方はいませんでしたね。

皆さん堂々としていました。

その後、
受験者同士での質疑応答の時間になります。

ここで僕が意識していたのは

  • メモを取ること
  • 周りの受験生に迷惑にならないように、
    できるだけ多くの質問をすること

です。

周りの受験生の話を遮って自分が質問をしていては、
協調性が無いように思われます。

かといって質問を全くしないのも、
興味関心がないと思われてしまいます。

なので、

最初の何個かの質問は積極的に行い、
その後は周りの様子を見て
議論がおさまったら質問をする
というスタンスを取っていました。

気がついたら全員に
少なくとも1つは質問をしていました。

大事なことは、
他の受験生が発表している時にメモを取ること
だと思います。

疑問に思ったこと、
質問したいことをメモすること
を意識しておいた方がいいかもしれません。

留学計画を発表した後は、
グループディスカッションの
パートに移りました。

ディスカションの内容は

最高の留学をするための3つの要素

細かい言い回しは曖昧ですが、
このような内容がテーマになっていました。

これは、受験生同士で最高の留学を
するための3つの要素について
20分間かけて話し合いました。

ディスカッションのパートで僕が意識していたことは

・人の意見を頭から否定しないこと
・受け身にならない、かと言ってでしゃばりすぎない
・グループに必要そうな役割を見つけてそれをこなす

この3点を意識していました。

人の意見に頭から否定しないこと

人の意見に頭から否定ばかりしたら、
グループの雰囲気が悪くなってしまいます。

これはディスカッションにおいて
全く生産的でないですし、

自分の印象も悪くなってしまうので
やめておいた方がいいと思います。

もし意見が違う意見を持っているのなら、
相手の意見も尊重しつつ、

Hiro
Hiro

自分はこう考えているんですが、
皆さんどうでしょうか?

みたいな形で進めてもいいかもしれませんね。

受け身にならない、かと言ってでしゃばりすぎない

トビタテの受験生は皆さん熱量がすごいです。
少し気を抜いたら場に飲み込まれそうになります。

なので常に自分が発言できそうな
タイミングはないか、と考えていました。

そうしないと自分の存在価値が
なくなってしまいそうになるんですよね。笑

ただし、必死すぎて自己中心的になっても
周りが見えていないと思われるので
立ち回りが難しかったです。

それに加えて緊張していましたからね。
僕は本当に緊張しやすいタイプなので。笑

グループに必要な役割を見つけてそれをこなす

グループディスカッションが始まった途端、

前から

15期生

私、付箋持ってきました!

左から

僕はタイムキーパーします!

という他の受験生がいて、僕は心の中では

Hiro
Hiro

すげぇ〜〜早いなぁ〜〜。何も準備してなかった〜。

と思っていました。笑

でもそこから少し間が空いて、

誰が司会進行役しますか?という話題になったので

Hiro
Hiro

絶対に役割分担しないと
いけないことはないと思うので、
一度流れでやってみませんか?

という風な提案をしました。
その発言をしたので気がついたら
司会進行役になっていましたが、、笑

僕たちのグループでは
司会進行役を絶対にやりたい!

という人がいなかったので
僕がそこのポジションになりました。

正直ラッキーでした。
司会進行役がどうしても
そのグループの舵を切ることになるので
存在感を示すのはそこまで難しくなかったです。

ディスカッション後の発表も、
司会進行役をしていた僕がやることになりました。

ちなみにこの発表は上手くいきませんでした。笑

1分間でみんなの意見を
まとめて発表するのは難しいと
改めて感じましたね。

ただ、どこかのグループでは
僕が!私が!司会進行役やります!
という方も出てくるでしょう。

そこで、いやいや僕が!私が!やります!
というふうに争うのではなくて

このグループにはどこの役割が足りないのか。
それを考えて立ち回ること
で自分の存在感を示せるのではないかと僕は考えます!

最後に、試験監督者から

雰囲気もよく、
何より否定的な意見が出なかったのが良かったですね!

というコメントをいただきました。

やはりその場の雰囲気を壊すような
態度の受験者はいい印象ではなさそうです。

以上が2次審査の、
面接からグループディスカッション
までの流れになります。

その後、
2次審査まで進んだ受験者同士での
交流会がありました。

そのセッションは本当に審査対象ではなく
フラットな状態で他の受験者と交流ができました。

そこで初めてトビタテの受験者と
腹を割ってお話しすることができ、
とても良い機会となりました。

元高専生の僕からしたら、
なかなか異分野の方々と
お話しする機会はなかったですしね。

参加できそうなら、
参加することをおすすめします。
友達もできましたよ!

 2次審査の所感

この2次審査の日をまとめると

正直本当に疲れました。笑

気も張っていましたし、
ずっと頭を使っていたので
体力も精神的にもかなり疲弊していました。

ただ、

Hiro
Hiro

これで落ちたら仕方ないな!

と言えるほどやり切れました。

何よりあの緊張感のある会場で楽しめていた自分がいました。

これから2次審査を受ける方々も、
2次審査を成功させる近道は

自分がやってきたことを信じて楽しむ

ことかもしれません!

これでトビタテ!
留学JAPANの審査に関する記事は以上になります!

読んで頂きありがとうございました!🙏

お問い合わせ欄や、
SNSでメッセージを頂くと、

個別で質問にも答えさせていただきますので
遠慮なく質問してください!

これを読んでいる皆さんが、
2次審査を後悔なく終えることができますように!

では!

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