【合格体験記】トビタテ!留学JAPAN第15期 1次審査準備編!

トビタテ!留学JAPAN

皆さん、こんにちは!

トビタテ!留学JAPAN 第15期生としてカナダに渡航している、Hiroです!

本記事では、僕が実際に経験したトビタテ!留学JAPANの応募から

1次審査に提出する書類の準備までの流れを話していきたいと思います!

  • トビタテ!留学JAPANって何?
  • 奨学金貰えるだけ?他に何かないの?
  • 奨学金どれだけ貰えるの?
  • 書類ってどうやって準備するの?

など様々な疑問を持たれている方のための記事になっていますので、ぜひ最後まで読んでいってください!

 トビタテ!留学JAPANとは?

まず、トビタテ!留学JAPANとは何かというところなんですが、

トビタテ!留学JAPAN(以下、トビタテ)とは、

簡単にいうと、政府(文科省)と企業様が協力して、学生(高校生、大学生)に留学を手助けしてくださるプロジェクトになります!

評価基準は、

  • 好奇心
  • 独自性
  • 情熱

の3つと言われています!

渡航する国や機構からの受け入れの正式な許可が出ていなくても、応募は可能です!
ここ、結構勘違いしている人が多いです!渡航1週間前までに許可が取れていればOKです!

なんなら合格してから、渡航ギリギリになっても受け入れ先が見つかっていないという人も結構います。

トビタテは様々な留学期間・留学目的に分けて募集しています。

理系大学生や高専生の場合は、2つ目のSTEAMコースになる人が多い印象です。

僕もSTEAMコースです!

応募して、一次審査と二次審査を通過した場合、

留学プログラムに合わせた奨学金を受け取ることができます。

 トビタテの魅力ってなに?

僕自身、トビタテのプログラムには魅力が2つあると思います。
それは、
  • 金銭面
  • コミュニティの強さ

この2点です。

まず「金銭面」ですが、
トビタテで受け取れるのは給付型の奨学金になります。

よく奨学金というと、何十年もかけて返さないといけないというイメージがあります。

トビタテの奨学金は給付型なので、
返さなくてもいいものになります!奨学金は完全に自分のものです。

次に「コミュニティの強さ」です。

恐らく僕がこのコミュニティの強さを語るには早すぎますが、渡航前にもかかわらず、トビタテのコミュニティってすごいなと感じることがありました。

まず僕みたいな元高専生からして、異分野の方々と交流できる時ってほんとに全然ないんですよね。

高専から大学まで周りの人が工学が専門分野の人ばっかりだったので。

高専生はそのトビタテのコミュニティに入って、その中の方々の交流するだけでとても貴重な経験になると思います。

それとは別に、トビタテの中で、人の繋がりに大きな可能性を感じました。

これからその2例を僕の体験からお話しします。

  • VISAの取得で困った話

VISA関係でかなり困ったことがありました。

簡単に言うとウォータールー大学から渡航直前に学生ビザ(Study Permit)ではなく、
就労ビザ(Work Permit)を取るよう指示がありました。

ビザってそこまで簡単に取得できるものではないんですよ。2ヶ月以上かかることなんてザラにあります。

そこで焦りに焦って、たまらずトビタテのコミュニティに助けを求めました。

すぐに先輩や同期のトビタテ生から連絡があり、なんとか書類を提出することができました。

このような助けがなかったら今どうなっていたのやら、、、

最終的にビザが取れたのはまた別のお話ですが。笑

  • 自分が人と人をつなげることができた話

トビタテに合格後、トビタテ生になった我々は渡航前に事前研修を受けることが義務付けられています。

もちろん私も参加したのですが、そこで同じ15期の方でポーランドに留学する方がいました。

しかしその方は

15期生
15期生

ポーランドに留学した先輩がいなくて情報収集に困っています、、

とのことでした。

しかしなんと、たまたま僕の先輩でポーランドに研究員として働いている方がいるんです。

しかもトビタテの先輩でもあります。

これはお手伝いしてあげたい!ということで早速先輩にお願いしてみました。

Hiro
Hiro

ポーランドに留学予定の15期生がいるんですが、先輩を紹介してもいいですか?

先輩
先輩

もちろん!Facebookの連絡先教えておいて!

Hiro
Hiro

ありがとうございます!いきなりお願いしてすいません、、

先輩
先輩

全然いいよ!トビタテはこういうコミュニティだから!どんどん使っていこう!

このような形で、すぐに僕の先輩と同期の方が繋がることができました。

このように、今は渡航するにあたっての問題や疑問を聞いてる事しかできていませんが、

Facebookを見ている感じだと、将来自分が海外でもそうでなくても、

何かしたいから仲間を集めたい!という時に仲間を集めやすいコミュニティになっていると思います。

本当に素晴らしいコミュニティに入れたと心の底から思っています。

 申請から合格までのスケジュール

次に、僕のトビタテへの申請から合格までのざっくりとしたスケジュールをお話しします。

以下の図が、それを表したものになります。

色がついているところが、その時期に取り組んだものになります!

僕が言いたいのは、

このスケジュールよりも、余裕のある準備をすることをおすすめします。笑

特に1次審査の準備!!

僕はトビタテ15期の募集があることを知ったのは2022年の8月でした。

しかし12月には卒業論文を出さないといけないと言うこともあり、あまりトビタテの準備には時間を使うことができませんでした。

今思えば少しずつ書いていた方がよかったな〜と思います。

過去の先輩の話聞きながら構成だけ作っていくだけでも全然違うと思います。時間の余裕は心の余裕ですからね。

本格的に書類を作成し出したのは1月の上旬ですね。かなり厳しいスケジュールでした。

2023年の1,2月はカナダに居たので、カナダでの研究活動を行いながらトビタテの申請書も書く生活を送っていました。

加えて、トビタテの申請をするにあたって、1次審査と2次審査どちらにも言えることなんですが

合格したいなら、トビタテに合格した人に見てもらいましょう。

またこのことについては次の記事でお話しします。

とにかく僕のスケジュールよりも余裕を持って取り組むことをおすすめします!

僕よりカツカツな人もいましたけどね。おすすめはしません。笑

 1次審査って何をするの?

15期で応募した、2023年度の1次審査は書類審査になります。

応募している学生の熱意、計画性、をある程度ふるいにかけられる審査になります。

書類ってどうやって提出するの?

トビタテに出す書類、奨学金の受給は大学を通じて行います。

ガクシーというサイトを使って提出しました。

大学からアナウンスがあると思いますが、リンクを貼っておきますね。

このようなイメージですので、学生が直接トビタテ側に書類を提出するものはほぼありません。

ですので、基本的に大学に従ってください!!!

これからすごくお世話になることになります。

採択されてからも絶賛お世話になっています。笑

参考までに僕が提出した書類を書いておきますね。

僕の大学は、学内エントリーと、学内申請に分かれていました。

学内エントリーというのは簡単にいうと、

在籍している大学に、

Hiro
Hiro

トビタテを使って留学に行きたいです〜

って言うものですね。

学内申請は、この申請を完了させると大学がトビタテの事務局にに書類を送ってくれます。

学内エントリーで提出したもの

・学内エントリーシート
恐らく学校からフォーマットがもらえます)
・家系基準的確性判定表
(あなたの収入はどのぐらい?表)
・所得証明証
(親や自分の所得を証明するもの)
・成績証明書
(在籍している学校で受け取れます)
・学内推薦書
(担任の先生か、研究室やゼミの指導教員からもらってください)

ちなみに、この家系基準的確性判定表ですが
学部生と大学院生では書類の内容が違います。

学部生は親の所得も関係してきますが、大学院生は親の所得は全く関係ありませんでした。

トビタテでは家系基準的確判定でもらえる奨学金が大きく変わります。

簡単にいえば、学部生の場合は、親の所得が多かったら貰える奨学金が少なくなるということです。

僕には学部生の後輩がいるんですが、

その子の両親の収入が家系基準外だったので、もらえる奨学金がかなり減っていました。

僕は大学院生で留学に行くので満額もらえることができています。

これを読んでいる学部生、高専4,5年生の皆さんは、
ここをしっかり意識しておいたほうがいいかもしれません。

次に学内申請ですね。提出した書類は

・応募書類事前シート
(志望動機や留学計画など)
・自由記述書
(自己PR)

です。

この二つの書類が審査対象になります。

ここが一次審査で大事なポイントになってきます!

次の記事では、

この二つの書類を作成するにあたっての

  • 僕が意識していたこと
  • 注意点

を詳しくお話ししたいと思っています!

何か質問がありましたら、いつでもお問い合わせフォームやSNSでの質問も受け付けております!

ではまた!

タイトルとURLをコピーしました