こんにちは！
トビタテ！留学JAPANの15期生としてウォータールー大学に研究留学をしているHiroです！
先日、ボスキャリ2023に参加してきて、
とても良い経験ができたのでこれについてお話ししていきたいと思います。
ボスキャリとは
ボスキャリとは、
ボストンキャリアフォーラムという名前の略称です。
まず、キャリアフォーラムというのは
世界各地で行われる、
日英バイリンガルの方を対象とした、
就職・転職イベントです。
情報収集だけを求めた単なる合同説明会ではありません。
その場で面接、
内定の可能性もあるイベントになっています。
そのキャリアフォーラムの中でもボストンで行われるボスキャリが一番有名だと思います。
外資系の企業ももちろん来られますが、ほとんど日系の企業でした。
日本語で会話することがほとんどでした。
なぜボスキャリに参加したのか
せっかくカナダにいるから、どんなものか体験したかった
こんな甘い考えです。笑
僕が参加したボスキャリは、
2023年11月17日から11月19日まで開催されたものです。
このキャリアフォーラムの主な対象者は2024年と2025年に卒業する学生です。
僕は現在修士1年生を休学してウォータールー大学にいるので、
僕が卒業するのは2026年になります。
なので参加するのは1年早いという捉え方ができますね。実際そうだと思います。笑
ただ僕は来年は日本に帰国する予定なので、来年参加するつもりはありません。
なので
せっかくカナダにいるし今年参加してみよう！
こう思ったわけですね。
空港があるトロントからボストンは飛行機で1時間半ほどで行くことができます。
決して遠すぎる距離ではありません。
たくさんの企業様がボスキャリに出ることはわかっていたので、
一つの経験としてボストンへ行きました。
企業様と何かしらの繋がりを得たい。
あわよくばインターンシップ先を見つけたい。
こう思っていました。
あとボストンに行ったことなかったですしね。笑
26年卒が立ち回った方法
内定が欲しいわけではない参加者がどう立ち回ったのか、
お話ししていきます。
準備編
ボスキャリの準備としては、
事前の準備がかなり重要と言われています。
オンラインでCV（学歴詳細、自己PR）の提出による書類審査、
書類審査を通過するとオンラインによる1次面接、2次面接、、、
と続いていきます。
ボスキャリの会場では最終面接を行うだけ
というスタイルを取っている企業様もいるそうです。
後ほど説明しますが、ウォークインという方法もあります。
ただ
事前からオンラインでエントリーして、
オンラインで事前に面接を進めていく方が圧倒的に内定の枠が多いそうです。
（企業様によるかもしれませんが）
なので事前準備はかなり重要ということになりますね。
僕の場合は、正直あまり準備をすることができませんでした。
募集もやはり25年卒が対象とする企業様が多かったですし、
そもそもCV（学歴詳細、自己PR）を提出する権利がほとんどありませんでした。
あったとしても金融やコンサルといった分野がほとんど。
自分のCV（学歴詳細、自己PR）から書類審査が通るとは到底思えませんでしたし、
普通に落ちました。笑
もしCVが通過したら、次はオンラインで面接をするという流れになっていました。
このボスキャリが私の初めての就職活動だったので、
いくら分野が違えど、選考から落ちると心にくるものがありましたね。笑
これが巷でよく聞くお祈りメールか！
英語でCVを書いて、外資系の企業にも出そうとも思ったのですが、
かなり時間がかかる気がしました。
留学の本来の目的から離れた活動を長時間行うのはなんだか嫌で、
それは行いませんでした。
自分の英語力がCVを書けるほど高ければ書いていたのでしょうね！反省！
これがボスキャリに行く前に取り組んでいたことです。
当日編
・3日目、不参加
（ほとんどの企業様が面接に集中し、ブースは撤収するため）
ボスキャリ当日は色々動くことができました。
目的は、CVを提出しまくって、企業様と何かしらの繋がりを得ること。
インターンシップ先を見つけることができたら万々歳。
というものでした。
会場ではインターンシップやウォークイン
が受け付けられている企業様がたくさんありましたので
ウォークインで何か繋がりを得よう！
こう思っていました。
当日、CVを出展企業様に提出して、それに引っ掛かれば一次面接を行います。
通過すればその後何度か面接することになります。
最短でボスキャリ期間内、もしくはボスキャリ後に内定をもらえるという仕組みです。
イメージ図を作ってみました。
細かいところは違うかもしれませんが、ざっくりこんな感じです。
しかし、
最初はなかなか苦戦しました。
声をかけて、初めは良い感じでお話をしてくださるんですが、26卒ということを伝えると
あ〜うちはまだ26卒を受け付けていないんですよね〜
といった感じで、CVを出すこともかなり難しかったです。
そりゃそうですよね。わかってはいました。
そんな中幾つかの企業様が
26卒でもCV出すことできますよ〜
と言って下さりました。
もうこれだけで好印象。笑
26卒を相手してくれるんですか！！！
こんな感じでしたね。笑
そこから、
なんとかしてもっとCVを出そう！出しまくったらなんか繋がり得れるやろ！
そう思った僕はなんだかハイになって、
自分で自分を営業するみたいな感覚になっていました。笑
トビタテ！留学JAPANをご存知の方に
トビタテ生として留学に来ていることを話すと、高い確率で興味を持っていただけます。
（完全に乗っかっているだけですが）
そこで、CVを出せるかどうか尋ねて、
名前だけ覚えていただけるだけでも嬉しいです！
という流れで出すと、受け取っていただける企業様はかなり増えました。
あとは、かなり多くの企業様が企業説明会を開いてくださっていますので、
それに参加していました。
説明会に参加するだけでは意味がないと思われるかもしれませんが、
発表の仕方、それによる人柄などを自分の目で確認することができます。
なのでなんとなくその企業の雰囲気を掴むことができました。
これらは良い企業研究となりました。
これらが僕が当日行っていたことです。
ボスキャリの会場は
HYNES CONVENTION CENTERというところでした。
ボスキャリの会場は3つのフロアに分かれています。
3階は休憩、ご飯を食べるスペースになっています。
2階は各企業様がブースを出しているフロアです。
ここでCVを出したり、説明会を聞いたりします。
1階は面接ブースですね。
ここで学生と企業様がバチバチ面接を行っています。笑
2階のブースではパソコンで勉強（？）するスペースもありますし、
無料でコピーできるコピー機も置いてくださっています。
ただコピー機ではすごく並ぶので、
印刷はできるだけたくさんしてきたほうがいいからもしれません。
ランチも食べることができます！僕はクラムチャウダーを食べました。
9 $かかりましたね。写真を撮ることを忘れていました、、、
あと、必須な持ち物として
リップクリーム
これは本当に必須です。会場は乾燥していますし、
企業の方や学生さんとたくさん話すことになるので
口がめちゃくちゃ乾燥します。笑
僕は普段リップクリームを持ち歩いていないので、本当に苦労しました。笑
これを読んでくださっている方は絶対持って行った方がいいです笑
結果と収穫
さて、目的は達成できたのか。
インターンシップ先を決めることはできませんでした。
ただ、いくつかの企業様と繋がりを得ることはできました。
これだけでも自分の中では合格点なのかな。と思います。
準備している段階ではほとんど期待していませんでしたしね。
正直何社訪れたか覚えていません。20社以上回ったのではないでしょうか。
CVは思ったより提出することができました。
事前に10部刷っていたのですが、追加で会場のコピー機を使うほどでした！
ちなみに、
ボスキャリに参加している一流企業様も高専だったり、
技科大を知ってくださっている方が多くて驚きました。
へー！技科大なんだ！元高専生？どこ高専出身なの？
と結構聞かれます。
高専はともかく、技科大がそこまで知られているとは思いませんでした。
率直に嬉しかったですね。笑
まとめ
ボスキャリ2023が初めての対面での就職活動でしたが、ものすごく楽しかったです。
就職活動をしてこんなことを言っているのも変かもしれませんが、これが本音です。
ボスキャリを通じて素敵な出会いがたくさんありました。
トビタテ生の先輩方、トビタテ生の同期、
ボスキャリで新しく出会った学生さん達、企業様方。
本当に良くしてくださった方々が多くて、
改めて自分は人の縁に恵まれてるなぁ。と感じる期間でした。
日本に帰国後、また皆さんにお会いしたいなぁと思っています！！
もしこれを読んでいる方で、
対象となっている年度卒ではないからどうしよう、、
と考えているそこのあなた！！！
参加したほうがいいですよ。やれるだけやってみましょう！
※本来の目的は留学だと思うので、それだけにフォーカスしすぎるのは注意です！笑
泊まったホテルなどその他のことについては後日別の記事でお話しします！
では！
