こんにちは!
トビタテ!留学JAPAN15期生として
ウォータールー大学に研究留学を行っているHiroです!
本記事では
- ボスキャリに参加した元高専生
がボストンでどんな生活を送っていたか
を紹介していきたいと思います!
ボスキャリについては前回の記事でお話ししています!
せっかくボストンに来たからには観光もしたいですよね!
移動方法
トロントからボストンまで
トロントからボストンまでは飛行機で移動しました。
片道1時間半ほど、料金は往復約35,000 円で移動することができました。
利用した空港はトロントシティ空港⇔ローガン空港ですね。
ローガン空港からダウンタウンまで
ローガン空港からダウンタウンまでは様々な移動手段がありますが、
僕が使ったのはシルバーラインという無料で移動できる方法です。
僕はターミナルEで降りたのですが、
そこから歩いてターミナルAまで歩きました。
僕はターミナルAからではないと
シルバーラインに乗れないと思っていたのですが、
決してそんなことはないです。笑
おそらくどこのターミナルからでも乗ることができます。
そこからシルバーラインという文字を探しながら歩きます。
そしたらでてきました。こちらがシルバーラインのバス停ですね。
バスに揺られながら
サウスステーションという大きな駅に向かいます。
バスから降りると駅の改札を通った後の場所に到着します。
なのでサウスステーションから別の駅に移動するとき、
お金がかからないんです。
(合法なので安心してください。笑)
もう改札を通っているので電車賃を払う必要はありません。
いつも改札を通るときに一定の額をとられるだけなので、
目的の駅について、駅をでるときにお金を払う必要がありません。
このような理由で
空港から目的の駅まで無料で行くことができる
というしくみになっています。
これは帰りのお話なのですが、
帰り、例えばサウスステーションから
ローガン空港にシルバーラインで戻りたいときは、
お金を払う必要があります。
行きは改札内に送ってくれたということは、
帰りは改札内に入らないといけませんよね。
そうしないとバスに乗れません。
僕が使っていたのはチャーリーカードです。
わかりやすくいうと、SuicaやICOCAのようなもので、
チャージをして使うことができます。
このカードは改札の外で買うことができます。
これを入場するときにタップします。
そうすると入場することができます。
地下鉄には乗らないけど地下鉄の駅に入場して、
階段をおりてシルバーラインのバスにのるという形ですね。
サウスステーションから宿泊地まで
サウスステーションから宿泊地までは徒歩で移動しました。
後ほど説明しますが、
僕が泊まっていたホテルは
HI BOSTON HOSTELという場所です。
サウスステーションからは徒歩15分ほどです。
宿泊地(HI BOSTON HOSTEL)
僕が滞在していたのは
HI BOSTON HOSTELというホステルです。
結論からいうと、
ボスキャリの期間はおすすめできます。
良かった点、注意点をそれぞれ説明してきます。
・日本人が多いので安心、友達ができる
・比較的綺麗で、お手洗い、シャワーが多い
・朝ごはんがついている
これらの点がよかったですね。
1点目は価格が安い点です。
一般的にボストンのホテルはかなり高いんですよ。
だから気軽に4泊することはできません。
なので僕は安くて、評価も高い
HI BOSTON HOSTELというところに泊まっていました。
料金は435$ほどですね。
2点目は、宿泊者のほとんどが日本人という点です。
おそらくボスキャリの期間だけだとは思いますが
日本人が本当に多かったです。
僕の部屋は6人部屋だったのですが、5/6が日本人でした。
全員ボスキャリ参加者でしたね。
日本人ばかりということで安心感がすごくありました。
それによって友達も結構できます。笑
僕たちの部屋では
時間が合えば一緒に朝ごはんを食べに行ったり、
ボスキャリが終わった後に
一緒にごはんを食べたりしていました。
その後連絡先も交換して今でもやりとりしています。
朝ごはんを食べるとき、
友達が前日の夜に
ボスキャリに参加されている企業さんとディナーに参加したらしく、
その時に食べきることができなかったものを
もって帰ってきました。

これ食べきれないから一緒に食べよう!
と誘ってくれました。
その日の朝ごはんだけめちゃくちゃ豪華になったことを覚えています。笑
3点目は比較的綺麗な点です。
このHI BOSTON HOSTELは
ほとんどプライベートの空間がありません。
ロビー、食堂はもちろんのこと
お手洗い、シャワー、洗面台などほとんどのものが共用です。
自分だけのスペースというのは
自分のベッドの上だけです。笑
そういったホステルでしたが、
思ったよりかなりきれいでした。
もちろん日本のホテルと比べてはいけませんが、
嫌な気分は全くしなかったですね。
朝にも掃除をやってくださるスタッフさんと会うんですが、

ここのお手洗い空いてるよ!
など結構気さくにお話ししてくれたりして、
居心地はよかったです!
シャワーについている足ふきマット(?)も毎朝交換してくれます。
シャワーやお手洗いがいっぱいで
使えなくなるというのはあまりなかったですね。
一つのフロアに6つほどあったと思います。
(正確な数字は忘れました。笑)
4点目は、朝ごはんがついている点です。
先ほど少しお話しましたが、
宿泊者が全員使うことができる食堂がついています。
そこでは
トーストやベーグル、シリアル、ヨーグルトが食べ放題です。
コーヒーも飲み放題でした。
これは本当にありがたかったですね。
観光目的ではないのであまり食にお金を使いたくありませんでした。
日本のホテルのような朝ごはんではないですが、
おなか一杯食べることができるので
これもこのホステルに泊まってよかった点の一つです。
ただし、注意点もいくつかあります。
・暗い
・男性と女性が同じ部屋になる可能性がある
1点目は部屋のドアを閉める音が大きすぎる点です。
部屋やお手洗いのドアがが重すぎて、
気を付けないと大きい音を立ててしまいます。

なんでこんなにドア重いんや?
ってくらいお手洗いや部屋のドアが重いです。
なにも考えずにドアを閉めると
重さのせいで大きな音がなります。
これは日中ならそこまで大きな問題ではないんですが、
夜中になるとトラブルにもなりかねないのでこれは注意です。
2点目は消灯すると暗すぎる点ですね。
ここのホステルでは一応消灯時間が決まっています。
午後11:00~午前7:00です。
これを破ったからと言ってなにもペナルティはありませんけどね。
念のためのルールなのでしょう。
僕たちの部屋では一応それを守っていました。
ですが、部屋の電気を消すとなにも見えないんです。
当たり前ですけどね。
自分の部屋ではないのでなにがどこにあるのか全然わかりません。
僕のベッドは2段ベッドの上段だったので
はしごを降りるときもすごく怖かったです。
そこで役に立つのがスマホのランプです。
これをあんなに使うときが来るのは
もうないんじゃないかというぐらい使いました。
なのでHI BOSTON HOSTELに宿泊される予定の方は
スマホの充電だけ気をつけてください。笑
これらのことを考慮して、4泊した者からのアドバイスをするならば
耳栓とアイマスクは持って行ったほうがいいです!笑
ドアの音や他の人がつける電気で睡眠を妨げられたくないですよね。
なのでこれらの二点をもっていくことをおすすめします!
3点目に特に気を付けてほしいんですが、
部屋が男女混合になる可能性がある点です。
これは驚きました。
僕が予約したときは6人一部屋(男性限定)
と書いてあったんですが、女性も同じ部屋に泊まっていました。
幸いにも泊っている皆さんはそこまで気にしていなかった
(というかなにを言っても仕方ないと思っていた)
のですが、今思うとかなり問題なのではないかな。と思います笑
その女性の方も女性専用の部屋を予約したつもりが
男性しかいない部屋になったらしいです。
なので予約したときに男性、女性専用と書かれていても、
もしかしたらそうならないかもしれません。
あくまでもこれは僕が経験した事例なので一概には言えませんけどね。
もしそうなれば受け付けの方に交渉したほうがいいと思います。
受付の方はとても人がいいので、
話を聞いてくれないということはないと思います。
観光地
次に観光地ですね。
ボストンは正直、ニューヨークなどに比べると
そこまでエンターテインメントにあふれた街ではないと思います。
(あくまでも個人的な感想です)
ただ、マサチューセッツ工科大学やハーバード大学という
名門大学があったりして治安はかなりよく、
全体的に落ち着いています。
街もかなりモダンな感じで僕は歩いていてとても好きな街でした。
そのため観光地もかなり限られてきます。
ボストンでの滞在はほとんどボスキャリに使ったので、
フリーだったのは1日だけでした。1日でも十分でした。
そして僕が行ったのは、フリーダムトレイルというものです。
フリーダムトレイル
ボストン中心部を数キロにわたって走るフリーダムトレイルは、住宅、教会、戦場など、米国創世記の重要な史跡を訪れるルートになっています。それぞれの場所で、独立戦争や米国建国とのかかわりなど、そのユニークな背景や歴史について学ぶことができます。
city experience より
フリーダムトレイルを歩くには、訪れるスポットの数と費やす時間にはよりますが、
1時間半から数時間と言われています。
詳しくはこちらをご覧ください。
ここでいくつかのスポットをご紹介します。
僕はそこまで真剣に回っていません。笑
気になるところがあればフラっとよって軽く見ながら歩いていました。
- Quincy Market
こちらは19世紀中ごろに建てられた歴史ある建物らしいのですが、
現在はフードコートになっています。
マーケットの中はかなりにぎわっていました。
- Old North Church
Old North Churchは、1723年に建てられた歴史ある教会です。
この教会ではスタッフさんによるツアーが行われていました。
- USS Constituion
ウォーターフロント沿いを歩いていくと18世紀後半に作られた軍艦、USS Constitutionがあります。
船の中にも入ることができます。当時使われていた大砲などをみることができました。
- Bunker Hill
Bunker Hillは、1755年に起こったバンカーヒルの戦いを記念して造られたメモリアルです。
めちゃくちゃ工事中でしたね。笑
この塔、実は登ることができます。
階段を295段登ると頂上です。
これだけを聞くと、楽勝に聞こえるかもしれませんが、
めっっっちゃきついです。笑
一段一段本当に高いんですよ。
僕は決して運動不足という部類ではないと思うんですが、しんどかったです。
観光地のハードさではありません。笑
頂上からの景色を見ようと思いましたが
工事中であまりよく見えませんでした。笑
- ビーコンヒル
ビーコンヒルは、ボストンのダウンタウンに位置し、
最も美しい街並みと言われる高級住宅街です。
ほんとうに綺麗でした。どんなひとがここに住んでいるんだろう。
と想像しながら歩いていました。
ビーコンヒルのなかでも特に有名なのは
エーコン通りです。
めちゃくちゃ絵になる通りでした。
写真をとる観光客の方が何人かいましたね。
ただ、ここは普通に私有地なので
通り抜けたりむやみやたらに侵入するのは控えたほうがいいと思います。
しっかり通り抜けはやめてくださいと書いてありますしね。
これを読んでいる方はぜひルールを守って楽しんでほしいです!!
これらのスポットが僕がフリーダムトレイルの中でお勧めするスポットです。
僕はボスキャリがメインの目的でボストンに来ていたので、
スーツと革靴しか持ってきていませんでした。
なのでこのフリーダムトレイルもスーツと革靴で歩いていました。笑
正直お勧めしません。笑
かなり歩くので余裕があればスニーカーをもってきたほうがいいです。
ほかにも大学にいったり美術館、図書館があるそうなのでそこに興味がある方はぜひ行ってみてください!
まとめ
本記事ではボスキャリに参加した元高専生が
どんなふうにすごしていたかお話してみました。
ボストンではトラブルは思いつく限りほとんどありませんでしたね。
治安もよく、安心して歩ける街かなと思います。

ボスキャリにはいくけど、
せっかくならボストンを見て回りたい!
と思う方や

どんなホテルに泊まろうかな~
と思っている方は参考にしていただけたら幸いです!
では!