カナダのメール事情を知ろう!返信がない時の対策法は?

留学日記

こんにちは!

トビタテ!留学JAPAN第15期生として
カナダのウォータールー大学に
研究留学しているHiroです!

本記事を読めば、

・メールが返って来なかった時のエピソード
・その対応策

がわかります!



 カナダではメールは返ってこない

カナダに来てから、

ウォータールー大学に
所属する研究室とは別の研究室の教授や
カナダの企業にメールを送ることがあります。

ただ、

基本返信ないんですよね~

日本ではどうでしょうか。
おそらく返事が来ると思います。

Hiro
Hiro

〇〇したいんですけどできますか?

という無茶なメールをお問い合わせ欄に
送ったとき

残念ながらできないです~

という旨の連絡が返ってくると思います。
(もしかしてそんなことない?)

ただカナダでは
基本的に返信はありません。笑

最初は戸惑っていましたが、友達に聞いたところ

あああ

せやで、基本的に返ってこんよ?

と言われました。笑

カナダではあるあるらしいですね。



 メールが返って来なかった事例

これから、実際にあった話しをしていきます。

決して文句ではありませんよ!笑

笑い話として読んでいただければ幸いです!

 公共交通機関の学生割引をお願いしたとき

僕はウォータールーとトロント周辺で
生活しているので
Go Transitという
公共交通機関サービスをよく使います。



GO BusやGO Trainですね。

日本のもので例えると、
阪急電車や阪急バスみたいなものです。

その電車、バスを利用するときに
ICOCAやSuicaを使いますよね。

それと同じようにGO Transitには
PRESTO Cardというものがあります。

PRESTO Cardについては
以下の記事でお話ししています。

ウォータールー大学の学生(パートタイムでも)
であれば、
そのPRESTO Cardに
学生割引を付与することができます。

その割引額はなんと40 %です。

その学生割引を付与してもらいたければ、
GO Transit側に

Hiro
Hiro

学割つけてくれ~

というフォームを送る必要があります。

フォームを送る

QRコードがついているメールを受け取る

それを大学にもっていくと学割を付与

こういう仕組みになっています。

しかし、フォームを送って2週間半経っても
メールが送られてきません。

学割があるのとないのでは
交通費にかなり差がでてくるので、

できるだけ早くしてほしいんです。

あまり、
こういった催促のメールは送りたくなかったのですが

GO Transitにメールを送ってみました。

Hiro
Hiro

学割の申請を2週間半前ぐらいに送ったんやけど、
これからどうしたらいいのですか?

こんな感じですね。

すると3時間後ぐらいにメールが返ってきました。

あの2週間半まった期間はなんだったのか、、、

催促のメールを入れておいて本当によかったです。

 教授からの返信

僕はウォータールー大学の

Department of Chemistry
メインの拠点を置いているですが、

Department of Civil and Enviromental Engineering
でも実験しています。

気になった研究室がそこにもあったので、
当初は全く計画していなかったのですが

Hiro
Hiro

あなたの研究室を見学させてください!

と頼んだところ、

オフィサーB
教授

いいよ~

と快諾していただきました。

研究室、実験室を見学させてもらった後、

研究する環境がよかったので

ここでも研究活動したい!と思ったので

自分が日本で行っていた研究活動の概要をプレゼンした後、

研究活動させてもらえないかお願いしました。

すると

教授
教授

少し考えさせてくれ。
受入OKでもダメでもすぐに連絡するよ。

と言われ、その日は終わりました。

またすぐに
言われていたので1週間後ぐらいかな~
と思っていたのですが

一向に連絡が来ません。

2週間経ったとき、

まだ連絡がなかったので半分諦めていました。

確かにいきなり日本人の学生がおしかけてきて

Hiro
Hiro

研究させてくれ!

というのは無理があるか~と思い、
切り替えようとしていました。

どちらにせよ、
連絡はしてもらえるとのことだったので

連絡はしてもらえると思っていましたが

さすがにこちらから催促のメールを送る訳にもいきません。

同じ大学の先生ですし、
なんだかせかしているみたいで嫌でした。

すると2か月ほどたった時、

教授
教授

博士の研究のサポートとかどうや?

と打診されたのでもちろんそれで受けさせてもらいました。

もう完全にあきらめていたのですが、
2か月経ってから連絡がきたので驚きましたね。

Hiro
Hiro

日本での時間感覚は通じひんなぁ~

と思う出来事でした!

 企業からの返信

僕は研究活動とは別に、
カナダの

  • 廃棄物埋め立て施設
  • 廃水処理施設
  • バイオガスプラント

訪問調査も留学計画の一つとしています。

トビタテ!留学JAPANの選考の際は、

Hiro
Hiro

訪問調査します!

とどや顔で言っていましたが
全く繋がりがありませんでした。

ただ言ったからには、形には残さないと!

と思い、
大学周辺の企業にメールを送りまくりました。

2023年12月時点で
20社ほどメールを送ったのではないでしょうか。

内容はざっくりこんな感じ。

ウォータールー大学に
訪問学生としてきているHiroといいます。
カナダの廃水処理施設や
バイオガスプラントに興味があるので
見学させてもらえないですか?

もっと詳しいことも書いていますが
大まかな内容はこんな感じです。

ただ、まあ~~~~返ってきません。

返って来なさ過ぎて送信済みフォルダで
相手のメールアドレスを何度確認したかわかりません。

Hiro
Hiro

メアド間違ってないよな、、、?

5日ほど経ったあと、
またメールを送ってみることにしました。

20社。

Hiro
Hiro

まあ迷惑でもやるしかない!

という何とも身勝手なメンタルでもう一度
同じようなメールを送ってみたところ、

8社ほど返ってきました。

そのうち5社ほどが
ポジティブな内容で返信していただきました。

そのうちの一つの施設に
行くことができたのがこれですね。

そのまま泣き寝入りするべきじゃないですね。

とりあえずしつこく
食らいつくことが大事ということを学びました。

2024年現在、
2つの廃水処理施設と日程調整中ですので

それが終わればまた別のプラントに
しつこく連絡とってみようと思います。笑


 カナダで返信がない時の対応策

カナダでは
日本のように返信が速かったり
確実に返信がある訳ではありません。

そこで、僕がとっていた対策法をお話しします。

 追いメールをしよう

これは相手との関係性にもよりますが、

Hiro
Hiro

返信返って来んな~

と思ったらとりあえず追いメールしてみましょう。

なにか一言いうと、ことが一気に進んだりしますよ。

相手に迷惑になるぐらいの追いメールはおすすめしませんが、
しつこく食らいつくことも大事だと思います!

 メールアドレスを.caのものを使おう

あくまでも個人的な意見ですが、
現地にいるときは現地のメールアドレスを
使った方がいいと思います。

  • .caはカナダのメールアドレス
  • .jpは日本のメールアドレス

ですね。

先ほど施設やプラントに連絡を取ったお話しをしました。

最初に連絡を取ったときは
個人的に使っているgmail.com
メールを送っていました。

それから試しに.caがついているメールアドレス
(ウォータールー大学のもの)

から送るようにしたら、返信率が高い気がします。

gmail.comはおろか、
.jpからくるメールはカナダの人からしたら

国外からくるメールと感じて、
警戒心が強くなるかもしれません。

追いメールが効いたのか、
現地のメールアドレスを使ったのが効いたのか
わかりませんが、
悪い影響を及ぼすことはなさそうです。



 まとめ

これまでカナダで留学を初めて
メールが返って来なかった事例をお話してきました。

日本のように

  • すぐメールが返ってくる
  • 相手のことを考えてメールが来るまで待つ

これはカナダでは通用しないかもしれません。

もちろんすぐメールが返ってくる場合がありますよ。

ただ、カナダに居て

Hiro
Hiro

メール対応に違いがあるな~

と感じたのでこの記事を書きました!

メール一つ取っても
日本と違うので面白いですよね!

では!

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