【留学費用公開】元底辺高専生がウォータールー大学で研究留学🇨🇦(滞在編)

留学日記

こんにちは!

現在トビタテ15期生として
カナダのウォータールー大学で研究留学をしているHiroです!

僕は今回の留学とはまた別で、

以前にもウォータールー大学に2ヶ月滞在していた経験があるので、
そのお話をしていこうと思います!

今回は滞在編です!

本記事を読めば、

・研究留学での大学生活
・ホームステイ先での出来事
・留学中心がけていたこと
・2か月間カナダに過ごしてかかった費用
・2か月間の研究留学のまとめ

これらがわかります!

たくさん旅行にもいったのですが、詳しくはまた別の記事でお話します!

準備編は以下の記事になっていますので是非読んでいってください!

 留学中のお話

これから、
留学中僕がどのような生活を送っていたかについてお話していきます。

 受け入れ期間紹介

前回の記事でも紹介させていただきましたが、

受け入れ先はウォータールー大学(University of Waterloo)
で2ヶ月間の研究留学させてもらっていました。

そこの、理学部・化学科に所属していました。

ウォータールー大学は世界中から留学生が集まるため、
僕が所属していた研究室も国際色豊かでした。

指導教員はポーランド人、
先輩は3歳の時に香港から移民でカナダ人に。
もう1人はイラン人。そして僕は日本人。

カナダ人を見ることはほとんどありませんでしたね。笑

それだけ世界中から人気を集めている大学なのかなとも思いました!
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 滞在先(ホームステイ)

僕はまたまたホームステイさせてもらっていました!
ホームステイ以外経験していないのもいかがなものかと思うんですが、
本当に素敵なご家族でした。
指導教員のご友人のポーランド人の家族
(ホストマザー、ホストファザー、その甥っ子さん)
のご自宅にお邪魔させてもらっていました。
僕の部屋は地下(ベースメント)で、
キッチン、トイレ、シャワールーム、洗面台は
甥っ子さんとシェアしていました!
めっちゃ広い、、、5畳の個室で住んでいた場所と訳が違う、、、
これで家賃が600 $!!(2023年1月時点で6万円)
日本に住んでいたときよりはもちろん高いですが、
北米の家賃は本当に高いんです。
ウォータールー大学の寮の家賃で800 $かかりますしね。
破格で住まわせていただいてました。
食器もある、ポットもある、鍋やフライパンもある、
びっくりしたのが簡易的な炊飯器もあることでした!
食器類やその他のものは何も買わなくてよかったです。笑
しかもホストファミリーはすごく優しいし、
ホストファザーはコーヒーを入れるのが趣味みたいで
生のコーヒー豆から自分で焙煎して、
そこからコーヒーを入れる本格派。
僕はコーヒーが大好きなのでかなりの頻度でいただいていました。
めっちゃ美味しい。
ラテアートまでできちゃう。すごすぎ。笑
  • 日頃の食事
基本的に自炊していました!
僕は大学の寮で自炊をしていたので特に困らなかったですね。
ただカナダで売っているものがほとんど日本より大きいので、
どうやって消費しようか困ったりはしていました。笑
たまにホストマザーがご飯を作ってくれていました!
一番美味しくて感動したのが「ピエロギ」
ピエロギはポーランドでは国民食になるぐらい有名は料理だそうで、
中にはチーズや野菜やじゃがいも、
お肉が入っていてそれを焼いたり茹でたりして食べます。
雑な説明をすると、「餃子のポーランド版」ですかね。笑
これが美味しくて感動しました。
普通の餃子よりも美味しいレベルで好きでしたね!
たまにこの写真のようにみんなでご飯を食べることもありました。
この写真は、僕がテキーラを飲んだことがないと言うと
教授

本当の飲み方を教えてやる!

とホストファザーがテキーラを注いでくれているところです。笑

ホストマザーから、
ホストマザー

絶対にご両親にこのこと言わないでね。怒られるから。

と冗談も交わしつつ楽しんで過ごしていました。笑

 留学中心掛けていたこと

研究室にいる留学生に、
カナダで留学生になる僕にこんなアドバイスを頂きました。

「君は嫌でも2ヶ月後に日本に帰ってくるんだ。
周りの反応なんか気にせず、やりたいことをやった方がいい。
もし君がミスをしても誰も覚えていないよ。」

僕はこの言葉にすごく勇気をもらいました。

確かに2ヶ月というのは、今までに比べたら長い留学期間ですが

何も考えずにその時間を過ごしていると一瞬で時が過ぎてしまいます。

なので2ヶ月間カナダで自分が何ができるかずっと考えていました。

  • 誘われたらなんでも行く

ホストマザー

ホストファミリーに○○行くけど一緒に行く?

と聞かれたり

友人に

あああ

ご飯食べに行かない?

と聞かれたら基本“YES”というようにしようと思っていました。

疲れていたり気分が乗らなくても無理矢理そうするんです。笑

そうすることでより仲良くなれたり、新しい友達に出会えました。

僕は数多くの人と交流したかったので、これは心掛けていました。

  • 暇な日を作らない

カナダにいる間は僕はアルバイトができませんでした。

なので土曜日、日曜日は基本的にフリーです。

友達とご飯に行く予定がなかったり、
特に何もする日がなくても絶対に外に出るようにしていました。

引きこもっていてはせっかく海外に来たのに日本と変わらないですよね。

日本では大学の図書館にはほとんど行かないのに行ってみたり

家の周りを散歩したりしていましたね。

ホストファミリーから

ホストマザー

今日何してたの?

と聞かれても困らずに済みました。笑

  • とにかく積極的に動く

まず、わからないことはすぐに聞いていました。

  • 初めての国
  • 初めての大学
  • 初めての研究室

何もわからなくて当たり前です。

わかったようなふりをして放置しておくのが一番危険です。

特に実験の話だと研究に影響が出てくる例も少なくないと思います。

次に、できるだけ自分から話しかけることを意識していました。

自分が受け身になっていては誰からも相手してくれません。

もういっそ自分のキャラを変える感じで行ってもいいかも知れません。

キャラが変わったことなんて誰も分かりませんからね。

案外日本のファンは海外では多いです。

自分が日本出身というと愛想良く話してくれ、
日本の話や相手の出身国の話になって盛り上がりました。

最後にコミュニティーを広げることですね。

僕みたいな研究留学だと、

研究室の方々とコミュニケーションを取るだけでも全然困りません。

ただ、
僕はせっかく日本人が周りにいない貴重な体験ができているのだから最大限活用したいと思いました。

留学生向けのイベントがあればそれに積極的に参加したり、

他分野の教授に、

Hiro
Hiro

あなたの分野も興味があるから研究室見学させてください!

というようなお願いをして実際にお話してくださったり色々動いていました。

これらが僕が留学中に意識していたことです。
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 留学中にかかった費用

ここ、やっぱり気になりますよね。

前回の記事でもお話したのですが、
大学から給付型の奨学金をもらっていました。

まあ、もちろんそれだけでは2ヶ月間凌げないので

自分の貯めてたお金を使ったり、
ありがたいことに両親から援助ももらっていたので
それを使ったりしていました。

自分が2ヶ月間で使った費用はこちらになります!

生活費・渡航費は生活するにあたっての食費・家賃と、飛行機代ですね。

娯楽は友達とご飯に行ったり、
自分で旅行したりした時にかかった費用になります。

僕はかなり旅行したので、そこでかなりお金がかかりました。

これがリアルです!笑

 元高専生からして中期間の研究留学はどうだったのか

2ヶ月間の研究留学はすごく自分が成長できた期間だったと思います。

自分の中でこれ以上はできない、やり切った!

と言えるぐらい満足しています。

しんどかったのは寒過ぎるぐらいですかね!最低-20 ℃の世界です。

寒すぎて木の枝が凍ってますね。意味がわかりません。

大阪府出身の僕からしたら体験したことのないような寒さです。

正直、2ヶ月では研究成果は目に見えるものは見えませんでした。これが唯一の懸念点です。

研究留学しに行ってるのに何をしているんだ!

という声も飛んできそうですが。笑

それ以上に

  • 将来の働き方(日本なのか海外なのか)を考えるきっかけになった
  • 様々な国出身の人と友人になれた
  • 日本語から離れて生活できた
  • 海外でなんとか自立できていたことに対する自信。笑

これらの収穫は本当に大きかったです。

これらの体験が僕がトビタテ生にしてくれたと言っても過言ではないと思います。

高専を卒業してからこのようなことをしてるとは、
自分が高専生の時は全く想像できていなかったですね。笑

これを最後まで読んでくださっている高専生の方々が、
ちょっとでも留学に興味を持ってくださったら本当に嬉しいです!

これから一緒に頑張りましょう!

では!


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